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2024年12月16日
リリース
関西大学、福井大学、名城大学、アークエッジ・スペースの4者で共同開発した1Uキューブサット「DENDEN-01」が、国際宇宙ステーション (以下、ISS) から放出され、衛星との通信に成功し、運用を開始しました。
DENDEN-01は、日本時間12月9日(月) 20時17分に、ISSの「きぼう」日本実験棟の小型衛星放出機構 (通称: J-SSOD) から放出されました。その後、試験電波による通信によって衛星情報の取得に成功しました。DENDEN-01は、1ヶ月程度の初期運用を行ったのち、計画しているさまざまな実証実験を行う予定です。
プレスリリース (関西大学)
【DENDEN-01について】
DENDEN-01は2021年度末に国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)およびNPO法人大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC)により公募された「学術利用及び人材育成を目的とした『きぼう』からの超小型衛星放出機会の提供プログラム(J-CUBE)」の2021年度打ち上げ枠(国内先進ミッション枠)に採択された超小型衛星。本衛星では、「固-固相転移型潜熱蓄熱材(SSPCM)」を活用した電源温度安定化装置はじめ、今後の超小型衛星開発に貢献する複数のエネルギー技術および高負荷ミッションの軌道上実証を行います。
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